民商は、集まって相談して お互いに助け合うことを基本としています |
民主商工会(民商)は、さまざまな業種の自営商工業者でつくる組織です。
民商(民主商工会)は、従業員9人以下の個人事業主が中心で、業種は建設・製造・料飲・小売・サービス・農業などいろいろで、さまざまな業種の自営商工業者でつくる組織です。国や地方自治体からいっさいの補助金を受けておらず、その運営は会費で運営され、会員の総意にもとづいて自主的・民主的に行われています。自主的な団体だからこそ、だれに対しても遠慮なく意見を述べることができ、会員みんなで力をあわせて活動できるのが大きな特徴です。
民商は、中小業者の営業と生活、諸権利を守り、社会的・経済的地位の向上をはかることを目的に、さまざまな取り組みをすすめています。具体的には、税金、記帳、融資、労働保険、社会保障など営業とくらしに係わる相談に応じています。
全国には北海道から沖縄までおよそ560の民商があり、約20万人の仲間が力を合わせています。その歴史は70年(渋川北群馬民商は50年)にも及び、営業・税金・融資・法律・くらしのことなど、中小業者のみなさんの相談事ならなんでも取り上げ数多く解決してきました。
国民本位の税制や税務行政を求め、国税局・税務署と定期的な交渉を行っています。中小業者の営業と生活を守る運動を目的にした業者団体は世界でも例がなく、この運動に大きな誇りをもって日々活動しています。
中小業者が、いまの時代を生きていくには、それぞれが知恵をしぼり、同時に団結して営業とくらしをささえあうことが大切です。 一人で悩まず民商と一緒に頑張りませんか。
3つの理念を大切にしています |
|
会員一人ひとりが民商の主人公です |
|